公益社団法人 水口青年会議所 2024年度

地域活性委員会 基本方針

 

委員長 西村 慧

今まで我々は、持続可能なまちの実現に向けて若者世代の主体性やリーダーシップを育むことで、活躍人口の創出に取り組んできました。それに加えて、若者世代が地域を誇れる心を一層持つことが大切であり、そのためには、活用しきれていない地域資源を活かし、観光需要を高めることが必要だと考えます。新型コロナという未曽有の事態が収束化した今こそ、インバウンド需要に着目して、地域の観光需要を満たすことで誇りを創出すべきです。

本年度、当委員会では「Recreate(まちを再び創造する)」をテーマに掲げ、改めて地域資源を活かし、甲賀湖南地域のインバウンド需要を高めることで、市民にとっての誇れるまちづくりの実現に繋げます。まずは、メンバーのインバウンド需要への意識を高めるため、これまでの我々のまちづくり事業の実績を踏まえた上で、初めて訪れる人々にも魅力を感じてもらえるような心高鳴る観光モデルとは何かについて考え、共有することで、地域資源の可能性や課題を見つめ直し、まちづくりに対する気概を新たにします。そして、地域資源をインバウンド需要に繋げるため、(公社)日本青年会議所及び各協議会と協力し、ネットワークをフル活用することで、全世界へ甲賀湖南地域の魅力を存分にアピールする手法とともに地域の伝統や文化などの魅力の更なる活かし方を学び、身に付けます。さらに、まちづくり事業において、市民と協力し、地域内においての自然・文化・気候・食を絡めながらインバウンド需要を体現することで、眠っていた地域資源を目覚めさせ、インバウンドの獲得を目指します。同時に、若者世代がインバウンド需要への魅力提供という未知の経験に参画することで、その経験が若者に秘めている無限の可能性を引き出すきっかけとなります。

インバウンド需要によってもたらされた地域の再創造は、市民のまちに対しての大きな誇りとなり、まちづくりへの熱狂に繋がります。まちへの誇りを本年度に創出することは、まちづくりへの意志の源を創ることでもあり、また、本事業が観光客流入の起爆剤となって、まち全体へと連続運動を起こすこととなり、まちが輝き続けていくと確信します

 

 

〔事業計画〕

01.2月度例会設営及び例会行事の企画立案

02.3月度例会設営及び例会行事(公式訪問)の企画立案

03.10月度例会設営及びまちづくり事業の企画立案

04.挑戦する出向者の活動への協力

05.自己成長を望む新たな会員創出活動の実施

06.自己成長を狙った各種大会への積極的な参加

 

07.熱狂を胸におく青年会議所活動の実施








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