所 信

 

公益社団法人 水口青年会議所

理事長 林田 一晃

 

『熱狂の始まり』

 

 働き盛りの20歳から40歳までの青年が集まり、矢継ぎ早に組織内人事が入れ替わるとともに、時代の変化に順応したまちづくりを行いながら半世紀以上このまちで組織が存続していることは、決して当たり前ではない。それぞれが実業と向き合いながら家庭を持ち、一般の成人と変わらぬ生活を送りながらも、自己の成長を求め一心不乱に青年会議所活動に向き合い続けた結果、今を迎えられている。『今日の自分より、明日の自分の成長』そんな想いの連続が強固な組織を半世紀以上紡ぐことができた原動力だと考える。

 

青年会議所とは青年世代の貴重な時間を捧げるに値する唯一無二の学び舎であると確信する。

メンバーの中には、青年会議所に在籍していることに悩む者もいるかもしれない。実業や家庭とのバランスを取ることが困難な者もいるだろう。時に退らなければならない時や、目を背けなければならない時もあるだろう。しかし、これだけは断言できる。分不相応でも構わない。大言壮語でもいい。気宇壮大な夢を抱き、その夢を諦めず持ち続けること。 これを持たないことには何も始まらない。 他人に馬鹿にされても大きな夢を持つことが全てのスタートであり、これを乗り越え倦まず弛まず努力を続けよう。勢いのある時も、苦しい時も声を大にして自分の夢を表現すること、それが我々の成長を支える『熱狂』という名の金言なのだから。

 

我々は青年会議所という冠を借り、このまちやこのまちに住み暮らす人々に明るい豊かな社会を実現する使命がある。JAYCEEとしての使命を果たすには、我々メンバー一人ひとりは〝何者でもない〟ということを認知しよう。これを認知したうえで、実業の規模や歴史の長短、資産の大小、能力や時間の有無。これらを超越し、自分の名前で生きていける人生を過ごそうではないか。

 

 

【生涯を決める自己成長を】

 働き盛りの20歳から40歳までの青年が集まり、矢継ぎ早に組織内人事が入れ替わるとともに、時代の変化に順応したまちづくりを行いながら半世紀以上このまちで組織が存続していることは、決して当たり前ではない。それぞれが実業と向き合いながら家庭を持ち、一般の成人と変わらぬ生活を送りながらも、自己の成長を求め一心不乱に青年会議所活動に向き合い続けた結果、今を迎えられている。『今日の自分より、明日の自分の成長』そんな想いの連続が強固な組織を半世紀以上紡ぐことができた原動力だと考える。

 

青年会議所とは青年世代の貴重な時間を捧げるに値する唯一無二の学び舎であると確信する。

メンバーの中には、青年会議所に在籍していることに悩む者もいるかもしれない。実業や家庭とのバランスを取ることが困難な者もいるだろう。時に退らなければならない時や、目を背けなければならない時もあるだろう。しかし、これだけは断言できる。分不相応でも構わない。大言壮語でもいい。気宇壮大な夢を抱き、その夢を諦めず持ち続けること。 これを持たないことには何も始まらない。 他人に馬鹿にされても大きな夢を持つことが全てのスタートであり、これを乗り越え倦まず弛まず努力を続けよう。勢いのある時も、苦しい時も声を大にして自分の夢を表現すること、それが我々の成長を支える『熱狂』という名の金言なのだから。

 

我々は青年会議所という冠を借り、このまちやこのまちに住み暮らす人々に明るい豊かな社会を実現する使命がある。JAYCEEとしての使命を果たすには、我々メンバー一人ひとりは〝何者でもない〟ということを認知しよう。これを認知したうえで、実業の規模や歴史の長短、資産の大小、能力や時間の有無。これらを超越し、自分の名前で生きていける人生を過ごそうではないか。

 

 

【熱狂渦巻くまちづくりを】

 

 我々が若者世代の頃、この地域を盛り上げようという気概を持つことはできていたのだろうか。嬉しくもこの日本という国は世界から見ても有数の観光大国であり、我々の住み暮らす滋賀県も近隣の都市とともにインバウンド需要をはじめ観光客の流入が増加傾向にある。しかしながら、焦点を絞ると甲賀湖南地域に関してはまだまだ観光需要を満たすことが不完全な部分も多くあると考える。我々が掲げるビジョンに則り、市民を巻き込んだまちづくり運動に必要不可欠な若者世代に多くのチャンスを与えるとともに各コミュニティに目を向け、このまちを豊かさ溢れる甲賀湖南に昇華させる必要がある。若者世代は我々と同様、無限の可能性を秘めており、その可能性を引き出してこそ活躍人口を増加させ、熱狂渦巻くまちづくりが実現できる。目を輝かせた若者がこのまちに多く存在することが、輝き溢れる豊かなまち甲賀湖南となり、生涯弛むことのない、熱狂渦巻くまちづくりの連続運動を起こすことができるのだ。

地域の課題を直視して、シンプルに成果の見えるまちづくりを推し進めよう。

 

 

 

【成長を志す仲間の輪を広げよう】

 

 会員減少は全国的にも深刻な課題であり、組織の存続を脅かす最も大きな要因である。我々の組織は成長を志す者の集合体であり、これまでの成果は多くの人々を豊かにしてきた実績も兼ね備えている。生涯の友と互いに自己成長を求め、一心不乱に運動を起こす姿は青年会議所の特徴であり、ここで学んだことは自身の人生を決めるだけの価値あるものだと言える。より緻密に、戦略性を持った新たな人材獲得を推し進めなければならない。

さらには、この組織だからこそ経験できる、甲賀湖南に住み暮らす同志だけではなく、全国に点在する同志と関わり合うことで新たな仲間の輪を広げることが実現できると考える。

 

 

【結びに】

 

 我々の在籍する青年会議所は、世界中に約16万人の会員を有し、日本国内の会員数は約3万人在籍するという巨大な組織である。しかしながら、その一つひとつをミクロの目で見れば数十名単位のLOMが大半であり、それぞれが趣向を凝らした運動を続けている。

 私が入会した当初は、そのような巨大な組織に自身が身を投じた意識は低く、常に俯瞰的に物事を見るような人間であった。もちろんその様な状態では自己成長とは程遠い位置に身を置き、夢や目的すらも不確かなものであったことを回想する。時に不条理なことも起き、時に難攻不落とも取れる課題にも直面した。自分自身との戦いに挑み熱狂した結果、周りには、同志とも呼べる尊い友の存在があり、さらに超えていかなくてはならないライバルにもなってくれた。

自己成長を望むからこそ、その先にある一筋の光を頼りに向き合え、我々の住み暮らす地域を突き動かすことができるのではないだろうか。このまちの発展を願うからこそ、自己成長を望むからこそ、実業の発展を推し進めるからこそ、やりたいことをやるために、困難な道を選び続けることができるのだ。目の前にあり続ける目を背けたくなるような修練に幾度となく立ち向かい、その先にある、明るく豊かな未来をともに見ようではないか。

『やったやらなかった。人間そのくらいの差しかない。しかし、そのくらいの〝差〟が人生を決める。』

さぁ、やろう。

 

 

基本方針

 

・生涯を決める人材開発活動の実施

・熱狂渦巻くまちづくり運動の実施

・成長を志す仲間の輪構築活動の実施

・挑戦する出向者の活動への協力

・自己成長を望む新たな会員創出活動の実施

・自己成長を狙った各種大会への積極的な参加

・熱狂を胸におく青年会議所活動の実施

 

公益社団法人水口青年会議所2023年度

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